ナースのメッセージ

 
看護風景

Y.S さん

千葉北総病院
4棟7階東病棟
看護師歴2年(メッセージは2014年12月取材時のもの)

男性目線の看護を大事にしたい

高校生の時に母親が入院し、自ら男性看護師の存在に助けられたことがきっかけで看護師を目指すようになったというSさん。青森県で大学を卒業後、将来はフライトナースを目指したいと千葉北総病院へ入職した。現在は脳神経外科で看護師2年目を迎える彼に、1年目の時の気持ちについてと今後の目標を聞いた。

 

患者さんと触れ合う時間を大切に

看護風景

看護師を目指したきっかけはなんですか?

「子供の頃から、人の役に立つ仕事に就きたいと思っていたんですが、高校生の時、母が入院することがありまして。家には父親と自分だけになり、普段と勝手が違うのでとても不安だったんです。そんな時、お見舞いに行くたびに、担当の男性看護師の方がアドバイスをくださったり、相談に乗ってくれたりして、とても助けられました。それと同時に、看護師は女性の多い職場だからこそ、男性ならではの働きにも需要があるんだということに気づき、看護師を目指すようになりました。母の入院の際、救急車で運ばれてくる患者さんへの対応というのも目の当たりにしていたので、看護師を志した時に、急性期のケアをやりたいと思っていました。現在は脳外科で看護の基礎から学んでいますが、ゆくゆくはフライトナースとして活躍することが目標です。」


実際に入職してみていかがでしたか?

「まだ2年目なので、日々の業務をこなすのに精一杯なところはあります(笑)。千葉北総病院は土地柄もあるのかもしれないですが、スタッフはもちろんのこと、患者さんの表情も明るい方が多い気がします。元々、人と話すのが好きなので、短い時間でも患者さんと話すようにしています。それが自分自身の元気の源にもなって、楽しく1年目を過ごせました。周りにはお手本となる先輩がたくさんいて恵まれた環境で日々学ばせていただいています。皆さん忙しい中でも後輩に温かく指導したりサポートしてくださったり、将来は自分もそんな風にならなければと思っています。」


 

初心を忘れないように

看護風景

働いている中で印象的なエピソードは?

「脳神経外科なので、意識の明瞭でない状態の患者さんが入院されることも珍しくありません。その状態から、治療、リハビリを経て徐々に回復し、次のリハビリのために転院されたり、元気に退院されたりしていく様子を見ると、まず人間の回復力に驚かされます。良くなったのは治療や患者さんご自身の力なのですが、退院の際に看護師にも『ありがとう』と言っていただくと、少しでも患者さんの力になれているんだと、大きなやりがいを感じます。これから経験が増えていくと喜びや驚きも当たり前のことになってしまうかもしれないですが、今感じている、学び続けたいと思う気持ちや、患者さんへの感謝、患者さんに少しでも寄り添いたいという初心を忘れない看護師でありたいと思っています。」


今後入職される方へのメッセージをお願いします。

「先日、来年の内定者に向けてスピーチをするという大役を務めさせていただいたのですが、そのことが自分でも看護師としての1年目を振り返る良い機会になりました。しかし、慌ただしく過ぎていったので自分がどうだったか、どう変わったかという自覚がほとんどないんです。そう考えると、まだまだ頑張らないといけないなと改めて気持ちが引き締まりました。周りの先輩に尋ねると『少し余裕が出てきているんじゃない』『出来ることも増えているよ』と言っていただいたので、少しは進歩しているのかなとは思いますが(笑)。スピーチではこれから入職される皆さんに、最初は不安ですが先輩方が見ていてくださるし、一人じゃないので安心して来て欲しいと伝えました。私自身、好きな仕事なので選んで後悔はしていないし、一生懸命やれば結果が必ずついてくる、やりがいのある仕事だと感じています。」


 

 

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